トッポンチーノは、生まれたばかりの赤ちゃんのための小さなお布団です。
安心できる環境を作ってあげれば、きっと赤ちゃんは喜んでくれるはずです。
前回のトッポンチーノのサイズとカーブ見本から、作りたい大きさは決まりましたか?
今回は、実際のトッポンチーノを手作りするときの型紙をご紹介します。
直線とカーブだけで、簡単ですよ。
実際に作ったときの写真もあります。
トッポンチーノを手作りするときの型紙
私は今回、縦65センチ、横45センチのサイズのトッポンチーノを手作りすることにしました。
カーブの部分は、半径18センチのカーブをつけて全体的に丸い感じにしようと思います。
では、さっそく型紙を作っていきたいと思います。
1.カーブの型紙を印刷します。
こちらから、ダウロードできます。
トッポンチーノカーブの型紙
2. 作りたいカーブに沿って、切り取ります。
(今回は、半径18cmを使います。)
3. 新聞紙など大きい紙を準備します。
(なければ、コピー用紙などを張り合わせてもいいです。)
2回、半分に折ります。
4.直線部分の長さを計算します。
『(作りたい縦or横の大きさ)-(カーブ半径の2倍)= 直線部分の長さ』 という計算で、直線部分の長さがわかります。
今回、カーブ半径が18cmなので、その2倍は、36cmになります。
(作りたい縦の大きさ)-(カーブ半径の2倍)= 直線部分の長さ
60cm - 36cm = 24cm
(作りたい横の大きさ)-(カーブ半径の2倍)= 直線部分の長さ
45cm - 36cm = 9cm
そして、今回は新聞紙を半分に折っているので、上で計算した直線部分の長さを半分にします。
縦の直線部分の長さ 24cm÷2=12cm
横の直線部分の長さ 9cm÷2=4.5cm
5.先ほど折った新聞紙の中心から、12cmと4.5cmのところに線を引きます。
6.線が交わったところに、カーブの型紙の直角部分をおいて、カーブをなぞります。
7.直線部分を書き足します。
8.新聞紙を、線に沿って切ります。
まとめ
これで、型紙の出来上がりです。
縫い代は入っていません。
なので、布を切るときには縫いしろをプラスする必要があります。
この型紙1枚で、トッポンチーノの内袋、カバー、綿の大きさの型紙になります。
次は、実際に必要な布の大きさをご紹介します。
トッポンチーノの作り方については、こちらを参考にしてみてください。
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