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ガーゼの水通しは簡単?どれだけ縮んだか結果を見てください!

投稿日:2018年1月19日 更新日:

赤ちゃんグッズを手作りするときって、ガーゼ生地を使うことが多くありませんか?
ダブルガーゼ生地は、ベビーグッズに欠かせません。
生まれたての赤ちゃんの肌は、とても繊細です。
その肌に触れるガーゼ生地は、使うたびに空気を含んで柔らかくなるのでおすすめなのです。
そのダブルガーゼですが、よく使う前に水通しが必要といわれています。
今回はその水通しについてご紹介します。実際の縮み具合も見てください。

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ガーゼの水通しは簡単?

新しい布を使って、手芸をするとき、水通しをしますか?
新品の綿や麻の生地を、洗濯をすると縮みやすいといわれています。

でも、わたしは今まで、買ってきた布をそのままミシンで縫って使っていました。
が、今回は、赤ちゃんのためのトッポンチーノのカバーを作ろうと思います。
すこし、大きさもあるし、ダブルガーゼを使うので水通しをしてみることにしました。

実際に、行った作業というのはとても簡単です。

1.布を水またはぬるま湯につける
2.脱水をして、干す
3.半乾きの状態でアイロンがけをする

この3つの手順です。

それぞれの手順を細かくご紹介します。

1.布を水またはぬるま湯につける
水につける前に布の切れ端の部分を内側にして折りたたんでください。

このほうが、後から洗濯機で脱水するときに、糸くずが出にくいです。
バケツに入る大きさまで、小さくたたみます。
そして、水につける時間は、30分か2~3時間程度です。
水につけたら、軽くうえから手で押さえて十分に水をしみこませます。
色の濃いものと薄いものがあれば、別々に水につけたほうが色移りの心配がありません。

2.脱水をして、干す
折りたたんである布を、少し広げて、洗濯機で脱水をします。
脱水しやすいように、洗濯層に沿うように、ガーゼを配置します。
このとき、あまりカラカラに脱水しすぎないようにしましょう。
脱水しすぎると、しわしわになる可能性があります。
わたしは、3分ほど脱水をしたのですが、水がしたたることもなく、しわがよるでもなく、いい感じに脱水されました。
そして、形を整えて干すのですが、このように物干し竿にかけた場合、竿にかかっている上の部分ばかり左右に引っ張らないよう気をつけましょう。
伸びてしまいます。

細長く折りたたんで、ハンガーにかけてもいいですよ。
室内干しなら、洗濯ばさみのあとが付かないし、直射日光も当たらないのでおすすめです。
屋外なら、半日陰くらいがいいと思います。

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3.半乾きの状態でアイロンがけをする
半乾きの状態でアイロンがけをするのですが、あまり力を入れてアイロンを押さえすぎないようにしましょう。
アイロンに力を入れすぎると、布目がずれてきます。
軽くアイロンを滑らすように、上下左右方向にアイロンをかけます。
アイロンは、スチームは出さず、ドライの設定にしておきます。

ガーゼを水通しをした結果

今回、トッポンチーノのカバーとおくるみを作ろうと思って、ダブルガーゼの生地を2種類、それぞれ2m購入しました。
このダブルガーゼの生地ですが、水通し後、どうなったかご覧ください。

【1枚目】
●幅
水通し前 幅 113cm

水通し後 幅 111cm
縮んだ数値 2cm

●長さ
水通し前 103.5×2=207cm

水通し後 101.5×2=203cm
(二つ折りにして計ったので)
縮んだ数値 4cm

【2枚目】
水通し前の布のサイズ
●幅
水通し前  110.4cm

水通し後  109.7m
縮んだ数値 1.1cm

長さ
水通し前  200cm

水通し後  199cm
縮んだ数値 1cm


2つダブルガーゼとも、1~4センチ縮みました。
さわり心地も少し柔らかくなりました。
それに、新品の布独特のにおいが薄まりました。
やはり、水通しの意味ってあるんですね。

せっかく作ったベビーグッズが、完成後に洗濯して縮んだら悲しいですよね。
だから、ガーゼは水通しするのがおすすめです。

まとめ

せっかく作ったベビーグッズが、完成後に洗濯して縮んだら悲しいですよね。
今回、水通し前と後に長さを計ることで、実際どれだけ縮むか実感できました。
見た目は変わっていなくても、縮んだ数値を見ると、はっきりわかります。

なので、ダブルガーゼの生地は水通しするのがおすすめです。
水通しは簡単な作業です。
すてきな作品を作るために、ちょっと手をかけてあげるといいですね。

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