寒い日が続きますが、年も明けると、新年度のことを考え始めなければなりません。
入園・入学準備は、とても大変です。
そのなかの持ち物の名前付けは、時間も手間もかかります。
わたし自身も、子供たちの名前付けには、いまだに、苦労しています。
何年か名前付けをしていると、いろいろな工夫があります。
今回はそのアイデアをご紹介します。
油性ペンで名前を書くのがマイベスト!
長女が、保育園に入園するときは、お名前スタンプを購入したり、アイロンでくっつく名前シールを使っていました。
が、手間と費用がかかりました。
名前を書きたいスペースから、スタンプがはみ出したり、
忙しい朝に、アイロンなんて出しているヒマはありませんでした。
それならばと、油性ペンをコストコで購入しました。
コストコで「マイネーム」10本入り、約800円でした。
はじめは、10本使うかなぁ、もったいないかも。
と思っていましたが、10本買って正解でした。
なぜかというと、家中に油性ペンをスタンバイさせることができたからです。
リビング、キッチン、洗面所、玄関、子供の机、クローゼットに、1本ずつ油性ペンを置いています。
そして、小学生になった子供に学校用にと持たせています。
これで、子供がいつ「名前書いて~」と言ってきても、対応できます。
洗濯前や、着替えのときに名前が薄くなっていたら、洗面所やクローゼットに置いた油性ペンで名前を書きます。
出かける直前に、名前を書くのを忘れたときでも、玄関でチャチャチャっと書けます。
遠足のときの、お弁当箱やお菓子を入れる袋にも、油性ペンは使えます。
名前付けの油性ペンは、家中のいろいろなところにおいておくのをおすすめします。
油性ペンで名前をにじまないようにするには?
油性ペンで、布製のものに名前を書くことってありますよね。
洋服のタグやハンカチに、油性ペンで名前を書こうとすると、にじむときがあります。
そんなときは、名前を書く前に一工夫してください。
布に油性ペンで書く前に、「布を水で湿らせる」ということです。
布地に、先に水がしみているので、後から使う油性ペンのインクを広がるのを防いでくれるのです。
このとき、布を水でびちゃびちゃに、ぬらすのではなくて、軽く湿らす程度にしてください。
あまり濡れていると、油性ペンで名前が書けません。
洗濯後の脱水された服くらいだと、いい感じの湿り具合です。
先ほど、ご紹介したコストコで購入した油性ペンは、「サクラ マイネーム 名前書き用」
です。
インクの粘度が2倍で、にじみにくいとありました。
にじみにくい油性ペンを購入するのも、名前付けをスムーズにしてくれます。
さらに、布を濡らすのも手間だったら、布用専用の名前ペンを購入したほうが便利です。
文房具店や手芸店に行けば、もちろんネットでも、布用のペンが販売されています。
色も、黒や白があるので、この2色を買っておけば、濃い目の色の服にも名前を書くことができます。
上履きに名前を油性ペンで書くときのコツ
我が家の下の子は、まだ、靴の右と左がイマイチわかっていないようです。
靴が内側を向くようにはくんだよっと言っても、わかるはずもなく。。。
ということで、油性ペンで名前を書くときに、ある工夫をしてみました。
靴の親指のあたる部分に☆マークを書いたのです。
左の上履きには「名前☆」、右の上履きには「☆名前」としました。
これなら、「星と星がくっつくように、履いてね」といえば、園児でもわかるのです。
履いたときに、本人が上から見えるように、つま先の部分に書くのがポイントです。
今回、名前は、上履きのゴムの部分に書きました。
実は、ここに書くと消えやすいです。
でも、なぜココかというと、すぐにサイズアウトすることを見越してのことです。
それに、上履きなので、そんなに痛むこともありません。
だから、下の子にも、履かせるためには、名前は多少消えやすくてもいいかなと思ったのです。
名前付けでも、消えてほしくないときと、消えてもいいときもあって、大変です。
まとめ
子供の名前付けをはじめて、はや6年。
失敗もあるけど、なんとかここまできました。
少しでも、今回ご紹介したアイデアがご参考になれば、うれしいです。
こちらでも名前付けについてご紹介しています。
入学準備!名前シール?スタンプ?それともテプラ?【我が家の場合】