入学準備には、「袋物」の準備というのがあると思います。
学校によって、必要な袋やサイズが違ってくるのかなぁと思っています。
ほとんどの小学校では、入学説明会のプリント等に書かれているのではないでしょうか。
うちの場合も、準備品リストの中にばっちりと載っていました。
今回は、我が家で、娘のために準備した「袋物」についてご紹介します。
入学準備で手作りした袋たち
うちには、娘がいるのですが、その子の入学準備の際に作った「袋物」を紹介します。
・手提げ袋
・体操服入れ(ナップザック型)
・シューズ袋(2つ)
・給食袋(3つ)
の4種類、7つです。
年も明けて、入学準備の時期になると、ショッピングセンターや子供服を扱うお店では、
出来上がりの袋が売ってあります。
手芸店などでは、ポケットや飾りのついたおしゃれなものもあります。
カットされた布と材料がセットになった、手作りキットというのも見かけます。
とても便利な世の中ですよね。
でも、わたしは、手作りすることにしました。
せっかくミシンがあるし、器用でははいのですが、手芸が好きだからです。
娘に、オリジナルでかわいいのを作ってあげたいっ!の気持ちで、
手作りすることに決めました。
入学準備!手作りするときの生地選び
まず、手作りをするとなったら、生地選びです。
まず、近所の手芸屋さんに行ってみました。
お店で選ぶメリットは、実際に生地に触れることができるということです。
布を合わせた時の色のバランスを、自分の目で確かめることができます。
でも、なかなかお気に入りが見つかりませんでした。
なので、インターネットで布地を探しました。
ネットショップは、生地の種類が本当に豊富でした。
優柔不断な方は、選ぶのに時間がかかりすぎてしまうので、注意です!
ワタシのことかも!?(*^_^*)
お店に行く時間や、近くに手芸屋さんがない場合は便利です。
わたしは、娘と一緒にパソコンの画面をみながら、
「どの柄にする?あれも、これもかわいいねぇ~」と言いながら楽しく選べました。
娘は、パステルピンクのユニコーン柄に一目ぼれしたので、メインはその布に決定です。
切り替えのあるデザインにしたかったので、濃いピンクに白い小さな水玉柄も購入しました。
丈夫な袋にしたかったので、この2種類の布は、キルティング生地にしました。
布以外に必要な紐や平テープなどは、100均で購入しました。
100均には、手芸店ほど色揃えはないですが、定番色の紐が売ってあります。
なので、こだわらなければ、それなりに布地に合った色の紐が見つかると思います。
入学準備!手作りしたサイズは?と、その後
材料を揃えたら、あとは作るだけです。
「○○袋 作り方」で、検索するとたくさん出てきました。
マチ、裏地、切り替えの、あり・なしで作り方が異なってきます。
持ち手が本数や、サイズもいろいろなデザインがありました。
同じような完成品でも、手順や布の切り方が違うので注意が必要です。
そして、なんとか、入学式までに完成!!
わたしは、日中に作業できる時間が数時間あったので、
2週間ほどで作ることができました。
入学準備は、他にもすることがあるし、早めの作業開始が大切だと思います。
下の子が入学するときは、1月になったら、布を購入したりして作業を始めたほうがいいかなぁと思っています。
そして、今、娘は2年生なのですが、
入学準備の時に作った、袋物たちはどうなっているかというと…
2つの袋を作り直しました。
なんとも残念!?な結果です(>_<)
作り直したのは、
・体操服入れ(ナップザック型)
・手提げ袋
です。
なぜ、作り直ししたかというと、「かさばる」からです。
上の2つは、キルティング生地の切り替え+裏地ありなのです。
そして、サイズが小さかったからです。
うちの娘は、体操服入れに体操服を入れて、それをさらにランドセルに詰め込んでいます。
なるべく手で持ちたくないようです。
しかし、ランドセルに入れようとしても、袋自体の厚みでなかなか入らないのです。
なので、体操服入れの袋を作り直しました。
切り替えと裏地ありなので、作り方は同じです。
でも、布をキルティングからオックス生地に替えました。
生地が変わるだけでこんなにも変わります。
折りたたんで、横から見てみると、厚みの違いがよくわかります。
左側の新しく作った袋は、サイズが大きいにも関わらず、布の厚みが減ったので前よりコンパクトです。
ランドセルにも入れることができたようです。
入学準備で作ったサイズ 縦30センチ×横30センチ
↓
作り直しのサイズ 縦35センチ×横32センチ マチ6センチ
下に置いてあるものが、作り直しのものです。
ほんの少しサイズが大きくなりました。
今回はマチもついているので、容量が増えました。
手提げ袋に関しても同じ理由で、作り直しをしました。
袋自体がかさばる&サイズが小さくて、使いにくそうだったんです。
なので、こちらもオックス生地を使って、最初に作ったものより縦横10センチほど大きくして作りました。
裏地ありです。
入学準備で作ったサイズ 縦35センチ×横45センチ マチ6センチ
↓
作り直しのサイズ 縦45センチ×横55センチ マチ18センチ
これは、作り直し後の手提げ袋です。
入学する前は、大きいと持つのが大変だし、丈夫なものをと思っていました。
が、それが裏目に出たようです。
機能性が一番大事!ということのようです。
娘本人も、1年間でたくましく育って身長も10センチ伸びました。
だから、「大は小を兼ねる」ではないですが、
大き目のサイズにしておいた方が、長く使えるようです。
今、娘は2年生になのですが、入学時に作ったものを使っているのは、シューズ袋と給食袋だけです。
しかし、足のサイズが大きくなれば靴も大きくなります。
入学してから、2回、上履きのサイズアップをしています。
なので、今のシューズ袋は小さいかもしれません。
こちらも、近いうちに作り直しが必要になってきそうです。
給食袋は、今のところ大活躍です。
こちらはサイズよりも、毎日の洗濯で色が薄くなってきています。
ほつれも気になるところです。
3年生になるころには、作り直しかなぁと考えています。
それか、本人の好きなキャラや絵柄の給食袋を購入しようかなと思っています。
まとめ
長く使えるようにと思って、丈夫なキルティングを使って、
娘の好きな布で作ったのですが、半分成功、半分失敗かなと感じています。
うちの子の場合、袋はコンパクトで軽いということが最優先のようでした。
振り回したり、引きずったりすることがなく、丈夫さにこだわることはなかったようです。
下の子が入学するときは、なるべくコンパクトでシンプル、サイズは大き目を作ろうと考えています。
袋物を作るときは、子供がどう使うか、何を求めているか考えなければいけません。
子供の成長は、早いので、なかなか先を見越して、作ることができないと思います。
なので、少しでも、我が家の実践記がお役にたてば嬉しいです。