節分と言えば、鬼と福の神、豆まき、そして恵方巻きが浮かびます。
節分には、恵方巻きを食べることが、かなり浸透してきましたよね。
コンビニやスーパーでは、いろいろな恵方巻きが売ってあります。
どれもおいしそうです。
今回は、恵方巻きは恵方巻きでも、子供が喜ぶスイーツ系の恵方巻きについてご紹介します。
恵方巻きで子供は喜ぶの?
うちには、小学生と園児の2人の子供がいるのですが、太巻きのお寿司が苦手です。
かんぴょうや、干しシイタケ、更には卵焼きが嫌いです。
結局、太巻きに残るは、キュウリやカニカマだけということになります。
子供が取り除いた具材は、もったいないのでわたしが食べるのですが、具だけってイマイチ…。
なので、きっと恵方巻きを買っても食べてくれないと思うのです。
生魚系も苦手だし。
ということで、子供が喜んでくれる恵方巻きを作ることにしました。
子供が喜ぶものといてば、スイーツです。
おやつ系の恵方巻きにチャレンジです。
恵方巻きをクレープにする時のレシピとは?
恵方巻きが苦手な子供たちのために、クレープで恵方巻きを作ることにしました。
ロールケーキの恵方巻きとも迷ったのですが、スポンジ生地を作るのは大変です。
クレープなら、生地の膨らみを気にすることもなく、失敗しにくいからです。
そして、さらに子供たちが喜んでくれそうなアイデアがあります。
それは、子どもが自分で作る「手巻きクレープ」です。
クレープ生地を事前に作っておいて、具を乗せて巻くのは子供たちにお任せします。
いろいろな具材を準備すれば、きっと喜んでくれます。
『クレープ生地のレシピ』
検索すると、たくさん出てきます。
自分の好きなレシピで作ってください。
基本的な材料(8枚前後できます)
砂糖 大さじ1杯(約12g)
ふるった薄力粉 カップ1杯(約70~100g)
牛乳 カップ1杯(約170~200ml)
上から順に混ぜていきます。
あまり、ぐるぐるとかき混ぜない方がいいようです。
レシピによっては、下記のようなものを追加する場合もあります。
溶かしバターやサラダ油 大さじ1
塩 1つまみ
バニラエッセンス 数滴
生地にココアを混ぜると、恵方巻きの海苔みたいな色になっておすすめです。
直径20センチくらい、大人の手のひらくらいのサイズで、小さめに作っておくと、いろいろ具材を替えてたくさん食べられます。
子供でも、3、4枚食べてしまうかもしれません。
クレープ生地の枚数は、少し多めに準備しておくと、いいですね。
子どもたちが集まるパーティーでは、前日に作っておいたほうが、当日慌てることがないと思います。
クレープ生地が冷えていることで、生クリームやアイスが溶けにくいですよ。
『具のレシピ』
チョコレートシロップ
ジャム
アイスクリームバナナ
いちご
キウイ
フルーツの缶詰
チョコスプレー
アーモンドスライス
『巻き方』
クレープ屋さんのような巻き方でも、いいのですが、節分ということで、
恵方巻きのようにロール巻にしてみてください。
仕上げは、100均でも売っている、「ワックスペーパー」で包むのをおすすめします。
クレープを食べている途中、下の方からこぼれにくくなります。
クレープに子供向けにこんな具は?
おやつ系の甘いクレープもいいのですが、そればかりだと飽きてくることも。
生クリームが苦手な子もいるかもしれません。
そんなときは、食事系のクレープを準備してみてください。
ケチャップやマヨネーズをクレープ生地に塗ります。
そして、ハム、ツナ、レタス、卵、チーズなどを具にして、巻いていきます。
サンドイッチの具を考えると、合いそうな具材が見つかります。
具を変えるだけで、立派な食事メニューになります。
スイーツ系のクレープ生地で巻いても、おいしく食べられます。
まとめ
恵方巻きは、お寿司が基本ですが、甘い恵方巻きはいかがですか?
豆まきの鬼を見て、怖い目にあった子供たちの心も癒されるのではないでしょうか。
自分で好きなモノを巻いて作る、オリジナルクレープは、子供がきっと喜んでくれると思います。
クレープのほかに子供が自分で作って食べるサンドイッチについては、こちらでご紹介しています。
クリスマスパーティーは子どもが喜ぶセルフサンドイッチ!