マタニティライフは順調ですか?
いつもとは、違う体調の変化に不安になっていませんか?
妊娠中は、便秘になりやすいと言われます。
今回は、便秘対策についてご紹介したいと思います。
妊婦の便秘にはプルーンがおすすめ
妊娠前は、お腹の調子がよかった方でも、妊娠をきっかけに便秘になることがあります。
便秘症の方は、さらにひどくなったりとか...
でも、妊娠中はなるべく薬を飲みたくないですよね。
そんなときは、食品で便秘を解消しませんか。
その食品は、便秘にいいとされている「プルーン」です。
生のプルーンもありますが、ドライフルーツのプルーンがおすすめです。
生よりドライのほうが、ビタミンB6やカリウムなどの栄養価が高いのです。
そして、便秘解消に役立つ「食物繊維」と「ソルビトール」という糖質の一種が含まれています。
「ソルビトール」というのは、下剤の成分にもなっているのです。
この2つの成分のおかげで、プルーンは便秘解消にいいとされています。
しかし、妊婦さんが下剤を飲むと、場合によっては流産の危険もあるので食べ過ぎには要注意です。
普段から、お腹がゆるめの方は、少量からはじめてください。
気になる方は、医師に相談してみてください。
便秘のときプルーンは何個食べればいいの?
では、何個ドライプルーンを食べればいいのでしょうか?
これは、個人差が大きいです。
1個食べただけで、お腹がゆくなる体質の方もいます。
10個食べてもぜんぜん効果なしという方もいるかもしれません。
(食べ過ぎ注意です)
ドライプルーンは、食べればわかりますが、かなり甘いです。
砂糖が使われていないものがほとんどなので、プルーン自体の自然の甘みと言えます。
が、食べ過ぎには注意が必要です。
妊娠中の糖分の取り過ぎは、体重増加につながってしまいます。
なので、1日2、3個を目安にドライプルーンを食べてください。
でも、プルーン2、3個では、便秘解消に効果がなかったという方は、次の食べ方を参考にしてみてください。
便秘のときはプルーンをいつ食べるのが効果的か
便秘対策として、プルーンを食べるときは、いつ食べるのが効果的か。
それは、夕食後です。
夕食後に、水分と一緒によく噛んで、2、3個を食べてください。
寝ている間に、水分+食物繊維+ソルビトールが体内で作用して、翌朝の排便につながりやすいのです。
朝は、排便の動きが活発と言われています。
なので、朝ゆったりと過ごせる時間を確保しておいてください。
でも、朝は、バタバタと忙しくて、トイレに行く時間がない!という場合もあります。
そういう時は、朝食と一緒に食べてください。
そして、夕方から夜にかけてトイレタイムを取ってください。
ドライプルーンを水分と一緒に取るといいのですが、気を付けてほしいことがあります。
それは、コーヒーやお茶などのタンニンが含まれるものと一緒に摂取しないことです。
タンニンは、鉄分の吸収を悪くしたり、うんちを固くする作用があります。
逆にプルーンと一緒に取りたい食品は、ヨーグルトやオリゴ糖です。
整腸作用があるので、さらに便秘解消に効果が持てます。
ヨーグルトは、それぞれの製品で使われている菌が違うので、いろいろ食べてみて、自分の体質に合うものを探してください。
妊娠中なら、脂肪分0のヨーグルトがおすすめです。
オールブランなど、食物繊維の豊富なシリアルをプラスしてもいいですね。
固形のドライプルーンが苦手という方は、市販のプルーンエキスやプルーンジュースを利用するのもアリです。
まとめ
わたしも妊娠中の便秘に困りました。
なので、プルーン3個を毎日食べていました。
そして、さらに、腹巻をしてお腹を温めていました。
冬場には湯たんぽで足元を温めて、ゆったりと過ごす時間を持つようにしていました。
そうすると、なぜかトイレに行きたくなることがよくありました。
自分に合う便秘解消法が見つかりますように。
妊娠中は、何かと体調の変化がつきものです。
無理をせず、自分なりのペースで過ごしてください。
ハッピーなマタニティライフを送って、かわいいベビーに会いましょう!
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