梅雨や冬の時期は、ほんとに洗濯物が乾きにくいですよね。
主婦としては、毎日晴れて、天日干しでカラリと乾いてくれると嬉しいのですが。
そんなわけにもいかず、生乾きの洗濯物を前に、もやもやしてしまいます。
今回は、浴室乾燥機を使って洗濯物を乾かすわたしなりのコツをご紹介します。
浴室乾燥機の乾燥の電気代は?
そもそも、浴室乾燥機って、電気代どれくらいかかるのと気になりました。
先日、初めてコインランドリーに行って、乾燥のみをしてきました。
その時は、9分100円でした。
我が家の大人2人と子供2人の1日分の洗濯物が、18分200円で乾きました。
浴室乾燥機の電気代の計算方法は、消費電力(kw)×27円で、だいたいの電気代になります。
我が家の浴室乾燥機の場合
乾燥の定格消費電力は、『1400W ⇒1.4kw』と、取扱説明書に書いてありました。
計算すると、
1.4kw×27円=37.8円(1時間当たり)
さらに、6~8時間以上乾かさないと、乾かないので、
37.8円×8時間=302.4円
浴室乾燥機のほうが、高い!!
約10年、浴室乾燥機を使っていますが、初めて知りました。
これなら、コインランドリーに行った方が安い!
ですが、雨の日に、カゴいっぱいの洗濯物と、子供たちを連れてコインランドリーに行くのは、大仕事です。
しかも、乾かしている間の待ち時間があります。
込み合っている場合は、もっと時間がかかります。
それでは、こちらの身が持ちません。
ここは、子供が小さいうちは割り切って、自宅の浴室乾燥機を使う方がよっぽど効率的です。
もう必要経費!ととらえることにしました。
浴室乾燥機で乾かないときはこんなコツで乾かそう
では、浴室乾燥機を使ってどうすれば洗濯物を乾かせるのか、コツをご紹介します。
まず、じゅうぶん脱水をします。
衣類の水分が少なければ、それだけ、乾きやすくなります。
洗濯物に風があたるよう、7~15センチほど間隔をあけます。
厚手の乾きにくい物を、温風の吹き出し口真下に吊るします。
化繊や薄手の物は、両端に吊るします。
丈の長いズボンや、バスタオルなどはハンガーを2本使って、U字に干します。
このときも、ハンガー同士の間隔をあけてください。
浴槽に、残り湯がある場合は、ふたをします。
浴槽から、水分が上がってきてしまいます。
もし、入浴直後で床や壁がぬれている場合は、水滴を拭いておきます。
湿度をなるべく下げる工夫をします。
浴室のドアの空気取り入れ口をふさがないようにします。
空気取り入れ口がない場合は、浴室のドアを1センチほど開けておきます。
空気の流れを作ることで、早く乾きやすいです。
しかし、外向きの窓を開けると、外気を取り込んでしまうので閉めておきましょう。
洗濯物の乾き具合をみながら、途中で、吊るしている場所や洗濯物の上下を入れ替えると効果的です。
浴室乾燥機なのに乾燥できないときは一工夫
冬場であれば、暖房をつけるので、室内に干してから、浴室乾燥機にかけたほうが、短時間で乾かすことができます。
結果的に、電気代を抑えることができます。
それに、室内の乾燥対策にもなります
梅雨時などは、エアコンのドライ機能+サーキュレーターを活用して、洗濯物を乾きやすくすることもできます。
ある程度、室内で乾かしてから、浴室乾燥機に移動させるのがコツです。
もし、電気の契約が、夜間料が安くなるような契約の場合は、もちろん、就寝中に浴室乾燥機を使った方が、お得です。
まとめ
梅雨や冬の困りごとは、洗濯物が乾かないこと!
がんばって干しても、生乾きだと、家族からクサイと不満が...
(ウチの場合です...)
浴室乾燥機の使い方を見直して、カラリと気持ちのいい洗濯をしてください!