冷たい風が吹き始めると、食べたくなるものがありますよね。
体も心も温まる鍋!
家族が集まる年末年始にもおすすめの冬の定番メニューです。
今回は、とくに妊婦さんにオススメする鍋についてご紹介します。
妊婦さんへ年末年始におすすめしたい食事
妊婦さんにオススメしたい食事メニューは、ずばり鍋料理です。
野菜がたくさん食べられるし、タンパク質もとることができます。
年末年始は、何かと忙しくて、家族もたくさん集まります。
妊婦さんが、長時間キッチンに立って食事の準備をするのは、つらいものです。
わたしもそうでした。
足元が冷えてきたりしますし。
そんな時でも、材料を切って、お鍋に入れれば出来上がりです。
鍋料理は、手軽で、おいしくて、栄養バランスばっちりです。
ぜひ、年末年始の妊婦さんに作ってもらいたい食事メニューです。
妊婦さんへおすすめしたい鍋の具材は?
鍋の種類はたくさんありますよね。
中に入れる具材も、なんでもOKみたいたところがあります。
でも、栄養バランスに気を付けたい妊婦さんにオススメの具材を紹介します。
野菜は、たっぷり準備してください。
葉物 ⇒ 白菜、キャベツ、ホウレンソウ、小松菜 など
根菜 ⇒ 大根、ニンジン など
トマト、ブロッコリー、ネギ、ニラ、もやしもいいですよね。
じゃがいもは、主食にする国もあるくらいですから、食べ過ぎに注意です。
きのこは、ヘルシー&食物繊維を含んでいるのでGOODです。
肉や魚などのタンパク質類も入れてください。
肉を選ぶときは、脂の少ないものを選んでください。
牛、豚肉なら、ばら肉よりロース、ロースよりもも肉を選んだ方がヘルシーです。
お店で並んでいるお肉を見て、脂(白い部分)が少ないものを選んでください。
鶏肉なら、もも肉より胸肉、胸肉よりささみがより、ヘルシーです。
豆腐類ですが、普通の豆腐ならヘルシーです。
油揚げや厚揚げは、油で揚げてあるので、カロリーが高くなります。
低カロリーっぽい、葛切り、マロニー、春雨ですが、実は高カロリーです。
デンプンから作られているからです。
なので、糸こんにゃくや白滝を選んでください。
生卵ですが、菌の関係で妊婦さんにはあまりおすすめされていません。
食べるときは注意が必要です。
そして、鍋と言えば、「しめ」ですが、できれば妊婦さんには控えてほしいです。
体重増加の一因になりかねません。
どうしても、食べたいときは、1口、2口程度の少な目にしてください。
もしくは、翌日のランチに野菜を追加して食べてみてはどうですか?
なんでも、食べ過ぎはよくないですからね。
妊婦さんが鍋を食べるときは塩分に注意!
妊娠中は、塩分の取り過ぎに気を付けたいです。
塩分を取りすぎると、妊娠高血圧症候群や赤ちゃんに影響が出ることがあります。
かといって、極端に減塩をするのではなくて、少し控えめを意識することが大切です。
鍋料理を食べるときも、塩分を控えめにする気持ちをもってください。
減塩のポイントを挙げてみます。
・しゃぶしゃぶや、水炊きにする
・つけだれは、ごまだれより、薬味を効かせたポン酢やレモン塩にする
・こんぶ、カツオなど数種類を混ぜて出汁を効かす
・スープは、飲まない
・チーズ等のトッピングはしない
といった、感じでしょうか。
少し工夫してみて、おいしく鍋料理をたべてください。
まとめ
寒い季節は、あたたかい鍋料理がおいしいですよね。
手軽に作れて、ほっこり温まる鍋料理。
妊婦さんにおすすめの食事です。
食べ過ぎに注意して、元気な赤ちゃんを産んでくださいね。