妊婦の体重管理は大変ですよね。
腹八分目、いやいや5分目にしていてもいつの間にか増えていたり。
年末年始となれば、いろいろなイベントがあってなかなか食事制限は難しいですよね。
今回はお正月の定番料理、おせちを食べるときの注意点をご紹介します。
妊婦はお正月に太る?
年末年始は、イベントが目白押しです。
クリスマスに、年越し、お正月。
そのたびに、ごちそうがたっぷりです。
この時にしか食べられないメニューがたくさんあります。
ここぞとばかりに、あれこれ食べていたらきりがありません。
しかも、外は寒いですし、妊娠中ですからなかなか人の集まる場所に行きたいとは思いません。
運動不足になりがちです。
妊婦が正月に太りやすくなってしまう状況が揃っています。
さらに、妊娠中の、お母さんの体質は独特に変化します。
赤ちゃんを守ろうと、いつもより栄養を蓄えやすくなっているそうです。
だから、普段通りの食事でも太りやすくなっているのです。
妊婦が正月に食べ過ぎてしまうもの
お正月は、年に1回です。
この時しか食べられない料理ってありますよね。
逆に、お正月に食べたくなるものもあります。
わたしの場合、おせちやお餅が食べたくなります。
(妊婦さんがお餅を食べるときについては、こちらに書いています。)
お正月だからと言って、のんびりいつまでも食べていたり、
テレビを見ながらのダラダラ食べは危険です。
ついつい食べ過ぎてしまいます。
そんな時は、食べ始める前に「ご飯の時間は○時まで」、と宣言してしまいましょう。
あと、お重に入ったままだと、自分がどれくらい食べたかわかりません。
自分の食べる分だけ事前に小皿に取り分けましょう。
ちょっとの工夫で、食べ過ぎを防げます。
妊婦の食事でオススメおせちメニューは?
おせちは、和食ですよね。
ということは、どれを食べてもヘルシー!
では、ないのです。
おせち特有の濃いめの味付けや、保存性を高めるために砂糖がたくさん入っています。
ということは、塩分、糖分の取り過ぎにつながります。
濃い味付けだと、ついつい、ご飯が進んだりします。
そしたら、カロリーもついでに取りすぎてしまいます。
じゃあ、妊婦は、おせちを食べられないの?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
妊婦さんでも工夫すれば、お正月気分を味わえるおせちが食べられます。
おせちの中で、低カロリーなのは、かまぼこ、数の子、紅白なますです。
魚介類の酢の物もいいですよね。
エビの酒蒸しなんかも、豪華でお正月の雰囲気がでますね。
これらを、自分の食べる分だけお皿に盛りつけましょう。
100均などでは、お正月用の飾りも売っています。
飾り付けで一気に華やかになりますよ。
ほかのおせちメニューも、妊婦が食べていけないものはないと思います。
栗きんとんや黒豆も、食べたければ食べても大丈夫なんです。
でも、「食べ過ぎ」だけには、気を付けてください。
まとめ
妊娠中だからと言って、あれもこれも我慢することはないんです。
バランスのいい食事を心がけください。
ちょっとした工夫で、妊婦のお正月の太りを乗り切ることができます。
少しでも、ご参考になれば嬉しいです。
今しかないマタニティライフを楽しみましょう。