うちの子は、しめじが苦手です。
きのこ全般が嫌いで、匂いがいやだとか、食感やかたちが苦手と言っています。
今回は、実際にうちの子供がしめじを食べてくれたアイデアとしめじの美味しい調理の仕方をご紹介します。
しめじを子供が嫌いな理由を聞いてみた
しめじは、年間を通して値段を安定していて、コスパがいいですよね。
料理のカサ増しにぴったりです。
もちろん栄養も豊富です。
なので、しめじは子どもたちに積極的に食べさせたい食材の一つです。
でも、しめじを嫌いだと言います。
理由を聞いてみたら、匂いがくさいから嫌だ、食感が気持ち悪いと言いました。
それならば、嫌いな食材を子供に食べされるアイデアNO.1
みじん切り!
5ミリ角の大きさでも、しめじを見つけてしまう眼力を持っている子供。
なので、フードプロセッサーで、すごく細かくみじん切りにしました。
それを、ハンバーグに混ぜ込んだら、気づかずに食べてくれました。
包丁でみじん切りもいいですが、時間がかかりますよね。
我が家では、バーミックスを使って20秒ほどみじん切りにしました。
大きさは、1,2ミリ程度になりました。
みじん切りのしめじを混ぜ込むのにおすすめの料理
・ハンバーグ
・ミートスパゲティ
・麻婆豆腐
・ドライカレー
・餃子
などなど。
ひき肉を使う料理と相性が良いと思います。
うちでは、子供の苦手な食べ物、きのこ類やナスなどは、みじん切りにして料理に混ぜ込んでいます。
しめじの匂いが嫌いな子どもでも食べれた理由は?
しめじの形がなくなったので、見た目はOK!ですが、
でも、しめじ特有の匂いが苦手なこともありますよね。
そんなときは、しめじを使う前に、フライパンで料理酒をふって強火でさっと炒めるのがオススメです。
お酒をふって炒めて匂いをとったしめじと豚肉を甘辛く炒めたおかずを出したら、小学生の子供がパクパクと食べてくれました。
醤油を使って、しっかりとした味付けにしたのも功を奏したようです。
しめじは、古くなると、酸っぱい匂いがきつくなるので、買ってきたら早めに使うのがいいです。
もし、すぐ使わない場合は、石づきをとって、小分けにして冷凍しましょう。
保存用の袋に入れたら、空気を抜いて冷凍します。
1ヶ月ほどを目安に使い切ります。
ちなみに、しめじには賞味期限はありません。
キャベツやきゅうりといった生鮮野菜と同じ扱いになるからです。
購入後は、できるだけ早めに使い切りましょう。
しめじから、水分が出たり、変色して溶けかけているようなら腐っています。
しめじの石づきのとり方
まず、しめじの株を半分に割ります。
石づきの部分を、逆V字に切ります。
逆V字に切ることで、食べられる部分まで捨てなくて済みます。
きのこは、デリケートなので、洗わずに使うのが一般的です。
しめじは施設栽培されていることがほとんどで、衛生管理の行き届いた環境で育てられています。
水洗いをすると、栄養成分が溶け出しやすくなります。
汚れが気になる場合は、キッチンペーパーなどで拭きましょう。
しめじが嫌いでも食べられるしめじとは?
どうしても、しめじが嫌いなら、ホクトのブナピーをおすすめします。
見た目は、色の白いしめじです。
ブナピーは、HOKTOホクトから販売されています。
スーパーなどで、茶色のしめじの隣に白いしめじが並んでいませんか?
ブナピーは、色の白いしめじ同士を交配させて生まれた真っ白いきのこです。
味にクセがないので、食べやすいのです。
ぷるん&つるんとした、食感が魅力的です。
ブナピーで、お菓子を作るというレシピがあるくらいなので、クセがないのですね。
白いしめじのブナピーなら、しめじへのハードルが下がりますよね。
小さい子供なら、苦手意識を持たずに食べられるきのこだと思います。
まとめ
しめじなどのきのこ類が苦手な子って、多いと思います。
でも、小さい子供のうちから、いろいろなものをバランスよく食べてほしいですよね。
今回のしめじの食べ方が、少しでもお役に立てれば嬉しいです。