気温が低くなって、過ごしやすい日が続くようになりました。
が、気温が低くなると、気になるのが窓の結露です。
わが家は、特に、寝室の結露がひどくて困ってしまいます。
今回は、寝室のひどい結露の対策と除湿機は使えるかどうかについて書いています。
寝室の結露がひどいのはなぜ??
人は睡眠中に、たくさんの汗をかきます。
CMなどでも、睡眠中の汗はコップ○杯分!なんていわれることもあります。
それに、寝ているときの呼吸にも、水分が含まれています。
そして、結露ができるのは、気温が低くなると、空気中の水分が空中に漂えなくなって、水滴になるからです。
さらに、わが家は、5畳の部屋に4人(うち子供3人)で、布団を敷いて寝ています。
子供たちの発する熱量は、かなりのものです。
子供の寝ている布団ってあったかいし、朝には敷布団がしっとりしています。
とくに冬場は寒いので部屋の扉も締め切っていることが多く、湿気が部屋にこもってしまうのです。
寝室の部屋の窓はペアガラスになっていますが、朝になると結露で水滴が、タラタラと流れています。
寝室の結露がひどいのは、湿度が高いためのようです。
湿度が高くなる原因は、締め切った部屋で、水分の逃げる場所がないからです。
空気中の水分を逃がすために、できることを次でご紹介します。
寝室の結露の対策は?
寝室の結露の対策として、することは、部屋の湿度を逃がすことです。
お金をかけず、今すぐにでもできることは、「換気」です。
結露対策として、「換気」は、とても有効です。
1日1回、数分でもいいので部屋の窓を開けて、空気を入れ替えることが寝室の結露対策になります。
できれば、布団も干すといいです。
睡眠中の水分が布団にしみこんでいるからです。
干すのがムリなら、朝起きたら、敷布団を半分に折るだけでも、布団の湿度が減ります。
掛け布団は、部屋の開いている場所に、軽くたたんでおくといいです。
起きてすぐの布団は、押入れに入れずに、布団の中の水分を逃してから片付けるのがいいです。
あと、暖房器具も見直してみてください。
燃料を燃やして使う暖房器具は、空気中に水分を放出します。
なので、電気を使うエアコンやオイルヒーターのほうが、結露しにくいです。
寝室の結露に除湿機を使うべき?
空気が乾燥する冬場は、加湿器が必要ですよね。
が、冬場の寝室が結露するなら、加湿器より除湿機が必要です。
予算に余裕があるなら、除湿機の購入を検討してみてはどうですか。
寝室に置くので、除湿機を稼動しているときの騒音がなるべく静かなものを選ぶといいですよ。
冬場だけでなく、梅雨時など洗濯物が乾きにくいときにも使えるので、除湿機は年間を通して使えます。
除湿機よりお手軽な方法としては、押入れなどにおく除湿パックを窓際に置くことです。
何もないよりも、いいと思います。
まとめ
結露は、汚れやカビの元になるので、発生しないほうが嬉しいものです。
結露を防止するには、空気中の水分を外気に逃がすのがいちばん手っ取り早いです。
1日数分でもいいので、部屋の換気をオススメします。
寒い空気が入ってきますが、結露の元になる湿気は逃げていってくれるはずです。
早めに取り除いておきたいですよね。