七五三のお参りに行くと、神社から授与品がいただけます。
お守りやお札、破魔矢、千歳あめなど、いろいろだと思います。
その中でも、今回は七五三のお参りでもらった、破魔矢の飾り方と処分の仕方をご紹介します。
七五三の破魔矢の飾り方
破魔矢には、魔除けの力がありお守りとして扱われています。
なので、七五三で頂いた破魔矢を飾る場所は、神棚がいいです。
が、破魔矢は、長さがあるので、神棚に収まらないこともあります。
そんなときは、玄関や床の間などに立てかけてみましょう。
こまめに掃除をして、大切にしていますという気持ちが大事です。
あと、子どもは長い物をみると、振り回すことが多いです。
(ウチだけ!?)
ちゃんと、「これは神様のものだよ、おもちゃじゃないよ」と伝えておいたほうがいいですよ。
聞いてくれるか、わかりませんが…
タンスやキャビネットの上などの、子供の手の届かないところがいいかもしれません。
凶方向など、飾る向きには決まりがないですが、お札と同じように扱うといいです。
七五三でお札や破魔矢を頂いたら?
七五三のお参りは、11月にされる方が多いと思います。
そのときに、破魔矢やお札を頂きます。
その破魔矢は、いつ処分するのがいいのでしょうか。
年末年始には家にあるお札を返納するタイミングですよね。
破魔矢が、お札と同じ扱いなら、年末年始でしょうか。
しかし、11月に頂いた破魔矢を1ヶ月ほどで、お返しするのは、早すぎますよね。
七五三で頂いた破魔矢は、1年経過したあとの、お正月にお焚き上げしてもらうといいですよ。
もしくは、次に七五三のお参りに行くときに、返納してもいいですよね。
子供が成長できた感謝の気持ちを込めて、お返ししましょう。
七五三の破魔矢ずっと保管してもいい?
せっかく七五三のお参りで頂いた破魔矢なので、記念にずっと手元においておきたいこともあると思います。
もし、そんなときは、ずっと保管しておいてもいいと思います。
1年経過した破魔矢は、頂いた神社へ必ずお返ししなければならないルールはありません。
が、七五三では子供の成長を願うためのお参りなので、20歳になったときなど、区切りをきめるといいですよね。
破魔矢を手元で保管するなら、その間はずっと、丁寧に扱うことが必須です。
まとめ
七五三で、飾ったり保管したりすることで悩まないのは、千歳あめくらいかな。
今回は、破魔矢の保管についてご紹介しました。
子供が健やかに育つのは、うれしいですよね!
ステキな子育てライフを送ってください。