夏休みの宿題といえば、読書感想文がありますよね。
本の感想を書くといえば、簡単そうですが、実際は本を読んでから作文を書くので、時間もかかるし大変です。
それに、読書感想文を書くには、どんな本を読めばいいか悩んでしまいます。
今回は、小学生が読書感想文を書くときに読む本のおすすめをご紹介します。
実際、我が家の小学生(3年生)が、スラスラと興味を持って読んだ本もご紹介します。
読書感想文の課題図書2018
読書感想文コンクールには、毎年、課題図書があります。
「課題図書」と言われるくらいなので、この本を選べば、ばっちりだと思います。
小学校の低学年、中学年、高学年は、それぞれ4冊の課題図書があります。
中学校、高等学校は各3冊の課題図書です。
学年ごとに、課題図書が決められているので、自分の学年の本の中から、気になったものを読めばいいですよね。
本屋さんにも、今年の課題図書として、コーナーが設けられていたりするので、探しやすいですよ
2018年の課題図書のタイトルをご紹介
小学校低学年
・ルラルさんのだいくしごと
・きみ、なにがすき?
・なずずこのっぺ?
・がっこうだってどきどきしてる
小学校中学年
・レイナが島にやってきた!
・森のおくから:むかし、カナダであったほんとうのはなし
・最後のオオカミ
・すごいね!みんなの通学路
小学校高学年
・奮闘するたすく
・こんぴら狗
・ぼくとベルさん:友だちは発明王
・クニマスは生きていた!
読書感想文で3年生におすすめの本は?
うちの子は、本を読むのが大好きでもなく、嫌いでもありません。
自分の興味があったり、好きな内容の本なら読んでいます。
小学3年生なので、もうあまり絵本は読みません。
かといって、中を見て文字の多い本だと、読もうとしません。
イラストがたくさんあって、できればカラー、1~2時間で、読める本なら、読んでくれます。
そんなうちの小学3年生の子どもが、自分から読んだ本をご紹介します。
まずは、「10歳までに読みたい世界名作」シリーズです。
こちらの本は、世界名作なので、よく知られているお話がテーマになっています。
世界中で長い間、読まれてきた名作なので、お話の内容にハズレはないはずです。
赤毛のアン 明るく元気に生きる女の子の物語 (10歳までに読みたい世界名作) [ ルーシー・モード・モンゴメリ ] |
シリーズは、こちらから→10才までに読みたい名作シリーズ
20作品あるので、子どもの好きなジャンルから選べます。
女の子が主役の物語なら、
オズのまほうつかい
若草物語
不思議の国のアリス
秘密の花園
などがあります。
男の子なら、
宝島
トム・ソーヤの冒険
ロビンソン・クルーソー
など、ハラハラどきどきしそうな物語がいいと思います。
動物が好きなら、
シートン動物記オオカミ王ロボ
があります。
20作品あるので、子どもの好きなジャンルから選べます。
世界名作とあわせて、日本名作シリーズもあります。
源氏物語
坊ちゃん
竹取物語
走れメロス
など、12巻が発行されています。
小学校低学年から楽しめるシリーズになっています。
「10歳までに読みたい世界名作」シリーズは、カラーのイラストがたくさんあります。
物語の世界がよくわかる、「物語ナビ」という図があるのも、読書の助けになります。
物語ナビがあると、イメージがしやすいので、最後まで読みきることができると思います。
1章が短めになっているので、物語を読み進めやすいです。
100年後も読まれる名作シリーズも読みやすいよ!
次にオススメする本は、「100年後も読まれる名作」シリーズです。
こちらから、シリーズがチェックできますよ→100年後も読まれる名作シリーズ【楽天】
10歳までに読みたい世界名作に比べると、少し文字数が多いように思えました。
でも、このシリーズも、カラーのイラストがたっぷりあるので、読むのが苦手でも、読みやすいと思います。
イラストのあるページと、ないページが2ページずつ交互にあるかんじです。
しかし、漢字には全てふりがながついているし、カラーイラストのおかげで、さくさくと読めます。
100年後も読まれる名作 ふしぎの国のアリス (100年後も読まれる名作) [ ルイス・キャロル ] |
こちらは、9作品のシリーズになります。
かがみの国のアリス
美女と野獣
怪人二十面相と少年探偵団
ドリトル先生航海記
クマのプーさん
赤毛のアン
小公女セーラ
若草物語
本の最後には、読書感想文の書き方が紹介されています。
この読書感想文の書き方の5つのポイントに沿って書けば、読書感想文の宿題も終わらせることができますよ。
子どもにもわかりやすい文章で書かれているので、理解しやすいと思います。
まとめ
読書感想文を書くために読む本は、やはり名作がおすすめです。
長く読まれているということは、その本から得られることがあるということだと思います。
たくさんの人に読まれたから、名作といわれるようになったのです。
イラストが多く使われて読みやすい本なら、活字が苦手でも、読書に慣れ親しむきっかけになります。